群馬県桐生市に、紅葉の時期に話題になる超人気スポットがあります。
宝徳寺の床もみじ。
関東地区ではこの宝徳寺でしか床もみじを見ることができません。
今回は、関東唯一の床もみじを撮影できる古刹「宝徳寺」の床もみじについてまとめました。
桐生「宝徳寺」の床もみじ
床もみじとは? 床板に紅葉が映りこむ絶景
床もみじとは、磨き上げられた床に色鮮やかなもみじが映りこむ幻想的な景色のこと。
秋の紅葉だけでなく、新緑や夏にも違った雰囲気の床もみじを楽しむことができます。
床もみじの撮影方法は? 床すれすれの低い位置で撮る!
床もみじの撮影方法は、
床に這いつくばって撮影するのが正しい姿勢です。
禁止事項もいくつかあります。
三脚・一脚の使用不可
商用目的の場合は要問合せ
境内での飲食禁止
フラッシュの使用
ドローンでの撮影
詳しくは公式ページでご確認ください。
2023年秋の床もみじ「リフレクション、床に映る世界」
宝徳寺の境内には100本以上の紅葉があり、毎年11月中旬頃に見頃を迎えます。
境内の紅葉と磨き抜かれた床に映るもみじ、周辺の山々の紅葉も映り、色とりどりの景色は「紅葉浄土」の世界と言われています。
また、夜にはライトアップ拝観ができ、和風庭園の幻想的な景色を堪能できます。
2023年秋の床もみじ特別公開
開催日:10月20日(金)~11月30日(木)
拝観受付時間:9:00~16:00(閉門:16:30)
拝観料:10月大人800円 11月大人1,200円
高校生以下無料
駐車場:無料
※11月11日(土)以降は第一駐車場、第二駐車場の利用不可
ライトアップ拝観
開催日:11月11日(土)~11月28日(火)
拝観受付時間:17:00~20:00(閉門20:30)
拝観料: 大人1,200円
高校生以下無料
駐車場:無料
桐生「宝徳寺」ってどんなお寺?
お寺とは「癒やし、学び、修行、祈り」の場
宝徳寺は臨済宗大本山建長寺第73世仏印大光禅師を開山として、桐生地域の領主であった、桐生佐野正綱公の開基により室町時代の宝徳年間(1450年頃)に創建された禅寺です。
寺院名 大光山 宝徳寺
https://www.houtokuji.jp/abouthoutokuji.html
宗 派 臨済宗建長寺派
住 職 金子英宗
所在地 群馬県桐生市川内町5-1608
宝徳寺の本堂は禅宗方丈様式により造られており、華美を排し質素な造りとなっています。
襖絵は海龍(かいりゅう)と雲龍の双龍。
境内には「地蔵のこみち」があり、50体のお地蔵さまが。
なで地蔵、ほほえみ地蔵など、やさしいお顔のお地蔵さまに癒されます。
他の季節にも見られるの? 床もみじは春・夏・秋に限定公開!
春は新緑の床もみじ
春には境内のもみじの新緑が美しく、鳴神山の新緑を望み、牡丹の花が彩りを添える花浄土の景色が楽しめます。
風ぐるま4500個
鯉のぼり500匹
帽子をかぶったお地蔵さんが50地蔵
春の床もみじ特別公開「リフレクション、床に映る別世界」
2023年春の床もみじ
開催日:4月15日(土)~5月14日(日)
拝観受付時間:9:00~16:00(閉門:16:30)
拝観料:800円 高校生以下無料
駐車場:無料 バス駐車場代:5千円(マイクロバス含む)
夏は風鈴祭りと床もみじライトアップ
風鈴3000個のトンネル
風鈴短冊に願いを書いて祈願する
夏の床もみじ特別公開「涼を感じて」
2023風鈴まつり「涼を感じて」
開催日:7月22日(土)~9月18日(月祝)
拝観受付時間:9:00~16:30(閉門17:00)
拝観料:大人500円 ふうりん祈願短冊付き
高校生以下無料
駐車代:無料
2023年夏の床もみじ
開催日:7月22日(土)~9月18日(月祝)
※休止期間 8月12日(土)~8月16日(水)お盆期間は休止
拝観受付時間:9:00~16:30(閉門17:00)
拝観料:300円 高校生以下無料
駐車場:無料
夏の床もみじ ライトアップ
9月・2日(土)・3日(日)・9日(土)・10日(日)
・16日(土)・17日(日)・18日(祝月)
18:30~21:00(閉門21:30)
拝観料:1200円 高校生以下無料 ふうりん祈願短冊付
桐生「宝徳寺」の床もみじ 口コミは?
新緑や夏の床もみじの口コミも併せて確認しましょう。
桐生「宝徳寺」アクセス&詳細情報!
住 所:群馬県桐生市川内町5-1608
T E L :0277-65-9165
電車を利用する場合:
①東武鉄道特急りょうもう号 浅草駅→相老駅または赤城駅
各駅よりタクシーで10分~15分
②JR桐生駅よりバス25分
※桐生駅北口より「吹上行き」バスにて宝徳寺入口下車
車:北関東自動車道 / 大田桐生ICまたは伊勢崎ICより約30分
第一駐車場:宝徳寺入口正面 / 21台
第二駐車場:宝徳寺入口より100m / 42台
※混雑時は臨時駐車場からシャトルバス(無料)運行あり
※注意事項や拝観ルールなどは公式HPをご確認ください。
宝徳寺公式HPはこちら
宝徳寺駐車場
まとめ|桐生「宝徳寺」は床もみじを撮影できる!夜の紅葉ライトアップも!
今回は、関東唯一の床もみじを撮影できる古刹「宝徳寺」の床もみじについてまとめました。
- 床もみじとは、磨き上げられた床に色鮮やかなもみじが映りこむ幻想的な景色のこと
- 床もみじの撮影方法は、「とにかく低い位置で撮る」
- 三脚・一脚の使用不可、フラッシュ、ドローンも禁止
- 宝徳寺の境内には100本以上の紅葉があり、毎年11月中旬頃に見頃を迎える
- 2023年秋の床もみじ特別公開の開催日は10月20日(金)~11月30日(木)
- 秋のライトアップは11月11日(土)~11月28日(火)