【帰れマンデー】断崖絶壁の開運寺は布引観音!ご利益やアクセス!

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2024年7月1日放送の帰れマンデー見っけ隊!では、軽井沢の裏ルートで絶品グルメ探しの旅!でしたね!

夏の軽井沢は緑があふれていて本当に気持ちがいいですよね。

そんな軽井沢裏ルートを堪能した旅のゴールは、崖絶壁に浮かぶ開運寺でした。

今回は、断崖絶壁に浮かぶ開運寺、小諸の布引観音のご利益や言い伝え、アクセスについてまとめました!

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目次

軽井沢裏ルート 断崖絶壁のお寺は布引観音(ぬのびきかんのん)

帰れマンデー見っけ隊!で紹介された断崖絶壁に浮かぶ開運寺は、小諸市の布引観音でした。

布引観音の正式名称は「天台宗 布引山釈尊寺」です。

天台宗 布引山釈尊寺

信濃三十三観音霊場の第29番札所

神亀元年(724)行基による開基

本堂、仁王門、護摩堂、客殿、大師堂、聖徳太子堂、愛染堂などが建立されている

西行法師が3年修行した西行窟・爪で岩に経文を刻んだ爪彫り岩・芭蕉句・西行塚・開基行基菩薩・供養仏など

https://www.komoro-tour.jp/spot/nunobiki/

白山社社殿 県宝(昭和34年11月9日指定)

室町時代(1394~1573)中期以前の造立とされ、昭和34年(1959)に修復

一間社、春日造、柿葺、大面とりの柱や破風、木連格子、破風の上の鬼板のひれ及び丸紋などは室町時代の特徴をよく表わしている

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布引観音観音堂

岩窟の中にあり、朱塗りの懸崖(けんがい)造りの舞台となっている

天正20年(1592)に造営(永正元年(1504)との説あり)

釈尊寺は幾度も戦火に遭っているが、岩屋の奥深くに位置する観音堂も宮殿(くうでん)も現存している

本尊聖観世音・十一面観音・馬頭観音・百体の黄金色に輝く仏像群・宮殿が安置されている

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釈尊寺観音堂宮殿(くうでん)

懸崖造りの観音堂の岩屋の中に安置されているため、数々の難を逃れて鎌倉時代の正嘉2年(1258)建立されたものが現存。

岩屋内の湿気による、背面と側面の腐食のため、昭和26年(1951)に修理復元しています。

妻についている梅鉢懸魚(うめばちげぎょ)は、日本唯一の鎌倉時代の遺物

軒は飛檐垂木(ひえんだるき)と地垂木で構成

見どころがたくさんあるので、じっくり巡りたいですね!

宮殿は、美術史上重要な建築物として、国重要文化財に指定されています。

布引観音の伝説やご利益は?

布引観音の伝説「牛にひかれて善光寺参り」

布引観音を知らない方も、「牛にひかれて善光寺参り」の言葉は聞いたことがあるのではないでしょうか。

「牛にひかれて善光寺参り」とは

布引山釈尊寺に伝わる縁起書にある幻牛伝説

強欲な老婆が川で布をさらしていたところ、突然牛が現れ、その布を角にかけ走り出した。

気が付くと長野の善光寺までたどり着いた

観音様の導きだったと悟り、今までの欲張りで意地悪な心を悔い改めた

日本民話:牛に引かれて、善光寺参り

この逸話から「思ってもいなかった出来事や、周りからのはからいによって、自分が良い方向へ導かれること」のことわざとなっています。

布引観音のご利益は?

布引観音の参道には、石仏(見守り地蔵など)、滝(布引二段滝、不動滝)、奇岩(馬岩、牛岩)、善光寺穴(善光寺に通じているという伝説)などがあります。

険しい参道を歩きながら穢れを清め、お参りすることでご利益を得られると言われています。

他にも

  • 聖徳太子廟の台座にある「霊眼水」で洗眼すれば眼病が完治する
  • 参道の愛染明王堂は、良縁成就、結婚成就、夫婦円満などのご利益がある
  • 善光寺とセットで参拝するとご利益が倍増する

などがあります。

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長野県小諸市 布引観音 アクセス&詳細情報

布引観音に行くには、参道駐車場から山道を登ることになります。

整備された道ではないため、靴やズボンなど若干装備が必要です

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