2024年5月27日 放送の帰れマンデー見っけ隊!では、鎌倉裏通りの魅力を発見&グルメ探しでしたね!
スペアリブや絶品ラーメン、にぎり鮨などを堪能した旅のゴールは、謎の開運巨大洞窟でした。
神社仏閣大好きな高橋一生さんが感嘆していた巨大洞窟はどんな場所なのでしょうか。
ウラ鎌倉 謎の巨大開運洞窟は定泉寺 瑜伽洞(ゆがどう)
帰れマンデー見っけ隊!で紹介された巨大開運洞窟は、真言宗大覚寺派田谷山 定泉寺境内にある瑜伽洞(ゆがどう)でした。
定泉寺は天文元年(1532年)に鶴ヶ岡二十五坊相承院の僧、快元法印の門弟隆継阿闍梨により建立されました。
定泉寺 ご本尊
厄除身代り阿弥陀如来
不動明王
弘法大師
定泉寺境内は鎌倉幕府の武将和田義盛の三男、朝比奈三郎義秀の館跡と言われています。
田谷の洞窟(瑜伽洞) 伝説
- 和田義盛の三男朝比奈義秀が、1213年(建暦3年)に起きた和田合戦でこの洞窟を伝って落ち延びたのではと伝えられている
- 鎌倉幕府滅亡の際にも、落武者が逃れたと言われている
田谷の洞窟は、鎌倉時代に真言密教の修行場として開かれたと言われる人工洞窟です。
地震による崩壊や、明治時代の仏教排斥運動などで何度か閉鎖や再開を繰り返しましたが、1927年(昭和2年)には洞窟が一般に公開されるようになりました。
現在でも修行の場として使用されている、厳粛な宗教空間です。
田谷の洞窟を参拝!
洞窟は定泉寺本堂の裏手にあります。
受付で拝観料を納めると蠟燭を配布されるので、それを灯して、行者道という順路に沿ってゆっくり進みます。
洞窟内は10個ほどの部屋が通路でつながっていて、壁面や天井には250もの彫り物がなされています。
曼荼羅、十八羅漢、仏教説話など、仏教美術がレリーフ状に彫られています。
定泉寺 田谷の洞窟(瑜伽洞) アクセス&詳細情報
JR大船駅西口から神奈中バス「戸塚バスセンター行」洞窟前下車すぐ
住所:神奈川県横浜市栄区田谷町1501
電話番号:045-851-2392
拝観時間:9:00~16:30(受付終了16:00)
拝観料:大人 400円 / 中高生 200円 / 小学生 100円(保護者同伴のみ)
駐車場:あり(お向かいの有料駐車場に駐車可 500円は洞窟受付でお支払)
※洞窟内は酒気帯び、ペット、撮影禁止
まとめ|裏鎌倉の開運巨大洞窟は田谷山 瑜伽洞(ゆがどう)
今回は、2024年5月27日 放送の帰れマンデー見っけ隊!で紹介された、ウラ鎌倉の開運洞窟についてまとめました。
- 帰れマンデー見っけ隊!で紹介された巨大開運洞窟は、真言宗大覚寺派田谷山 定泉寺境内にある瑜伽洞(ゆがどう)
- 瑜伽洞(ゆがどう)は、一般には「田谷の洞窟」(たやのどうくつ)と呼ばれている
- 定泉寺の境内は鎌倉幕府の武将和田義盛の三男、朝比奈三郎義秀の館跡と言われている
- 和田義盛の三男朝比奈義秀が、1213年(建暦3年)に起きた和田合戦でこの洞窟を伝って落ち延びたのではと伝えられている
- 1990年11月1日に横浜市登録地域文化財の「地域史跡」に登録
- 現在でも修行の場として使用されている、厳粛な宗教空間
- 西国三十三観音霊場、坂東三十三観音霊場、秩父三十四観音霊場、四国八十八ヶ所巡礼の壁画があり、巡礼の代替になるとされている
- 洞窟内は酒気帯び、ペット、撮影禁止