竹沢うるま|写真家のきっかけは沖縄のあの島!経歴プロフィールまとめ

竹沢うるまアイキャッチ
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150か国を訪問している写真家の竹沢うるまさん。

過酷な旅の中で紡ぎだされる珠玉のフォトは、現代に気忙しく暮らす私たちの心を癒し、気づきを与えてくれます。

今回は、世界を旅する写真家の竹沢うるまさんについてまとめました。

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目次

写真家・竹沢うるま 経歴プロフィール

竹沢うるま
https://news.j-wave.co.jp/2017/08/post-3912.html

竹沢うるま 経歴プロフィール

竹沢うるま(たけざわ うるま)

生年月日:1977年11月21日(45歳)

出身地:大阪府枚方市

学 歴:同志社大学法学部法律学科卒業

ダイビング雑誌のフォトグラファーとして水中写真を撮影開始

2004年に独立(24歳)

2010年~2012年:世界一周の旅

2014年:第三回日経ナショナルジオグラフィック写真賞受賞

2015年:初の海外個展をニューヨークで開催

無類のカレー好き。「幻のカレーを求めて世界を旅する写真家」と名乗っている。

竹沢うるま|名前の由来と写真の世界に入ったきっかけ

写真の世界に入ったきっかけは、大学時代のダイビング部で沖縄の伊江島の美しさに魅了されたこと。

海の中にはサンゴが広がり、海の生き物が地上とは違う法則で生きている。

海の中に自分の知らない宇宙があることに衝撃を受けたそうです。

「うるま」とは沖縄の方言でサンゴに囲まれた島という意味です。

独立したときに、この名前にしたそうです。

素敵な名前ですね!

1年間大学を休学して渡米し、帰国後に水中カメラマンに!

大学3年生の時に1年間休学してアメリカに渡り、モノクロの現像所でアルバイトをしながら独学で写真を学びました。

帰国後、ダイビング雑誌「ダイビングワールド」のスタッフフォトグラファーとして水中写真を撮影

ダイビング雑誌「ダイビングワールド」とは

ダイビングワールドは「海」好きのノンダイバー層から水中写真派まで幅広い層をターゲットにした雑誌

2008年 6月号をもって休刊となっています。

雑誌のレビューには、休刊を残念がる声が多数あがっていました。

  • 休刊ということは、また刊行再開もありえるのよね!?海の中の世界、もっともっと伝えてほしいから
  • 付録にDVDなどがついていて他のダイビング雑誌とは一味違ったよさがあったのですが、休刊になり残念です。
  • 国内&海外の水中写真だけではなく、現地の写真や旅行情報が掲載されていて、役に立ちます。休刊になったのは残念・・・。
  • ダイビング各誌のなかで、いちばんセンスがいいと感じている一冊。写真・編集ともに、「実用性」より美しさを重視しており、情報量重視派には向かないかも。ただ、たびたび付録に「世界の海」DVDが添付されており、お得感は高い。

写真の美しさに定評のある雑誌だったようですね。

2010年~2012年にかけて世界103カ国を巡る旅へ

旅に出たきっかけを雑誌の対談で以下のように語られていました。

アジアを周っていた頃、自分の写真ってなんなんだろうって考えるようになった頃があって。

それまでは依頼された仕事のみで、クライアントの方たちを満足させるために写真を撮っていたけれども、果たしてその中に自分自身を表す写真があるかと考えたら、あまりないんじゃないかと思ったんですね。

このまま写真を続けていくのか、もしくは辞めるかのどちらかだと思って、悩んだ末続けることを選んで1年間南米に行こうと決めたわけです。

結局それでは足りず、アフリカに1年、ユーラシア大陸に1年と合計3年かけて周りました。

http://www.highflyers.nu/hf/urumatakezawa2/#startcontents

この時の世界一周をテーマにした写真集が「Walkabout」です。

第三回日経ナショナルジオグラフィック写真賞受賞作品『スピティ谷の女』

スピティ谷の女
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO84277790S5A310C1000000/

日経ナショナル ジオグラフィック写真賞は、国際的に活躍しているドキュメンタリー写真家を発掘する写真賞です。

2014年の第三回日経ナショナルジオグラフィック写真賞で、グランプリを獲得

グランプリは竹沢うるまさんの「スピティ谷の女」(撮影地:インド・デムル)。チベット仏教圏、最後の秘境とも呼ばれるインド、スピティ谷で撮影した一枚。標高約4500m、雪が舞い散る急峻(きゅうしゅん)な山々を歩き、伝統を重んじて生きる人々が住む村々を訪れた際に出会った、伝統衣装に身を包んだ女性。

https://www.nikkei.com/article/DGXMZO84277790S5A310C1000000/

副賞として、2015年4月21日から5月5日までの予定で、米国ニューヨーク市の写真ギャラリー「Foto-Care Gallery」で個展を開催する権利が与えられました。

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竹沢うるま|作品集

竹沢うるまさんの作品ってどんな作品があるのか気になりますよね!

代表的な作品をご紹介していきます。

竹沢うるま|写真集

2013年:Walkabout(小学館)

walkabout
https://uruma-photo.com/exhibiton/walkabout/

1021日間かけて103カ国を巡って撮影した35万点のなかから厳選した300点を収録した写真集

出会った風景や人々の今が切り取られ、読者を旅の世界に誘う竹沢うるま氏の代表作です。

【編集担当からのおすすめ情報】
320ページという圧倒的なボリュームで、竹沢氏の写真がテレビやインターネットには映らない世界の今現在のリアルな姿を描きます。

30代前半の3年間、カメラを通して見た世界に何を感じ、何を考えて旅をしてきたか、あとがきと写真のキャプションは必見です。

https://uruma-photo.com/books/walkabout/

2015年:Buena Vista(創芸社)

2014年日経ナショナル ジオグラフィック写真賞グランプリ受賞後、初となる竹沢うるまの写真集。

アメリカとの国交正常化で、消えゆくキューバの独特の空気感を、スナップで捉える。時代に変わる瞬間が詰め込まれ、いつまで本棚に置いておきたい一冊。

https://uruma-photo.com/books/buena-vista/

2020年:Remastering

2005年から2020年までに世界各地で撮りためた「日常」をテーマにした写真で構成され、クラウドファンディングにより作成された、写真集です。

読者を旅の世界に誘う竹沢うるま氏の代表作。

【編集担当からのおすすめ情報】
320ページという圧倒的なボリュームで、竹沢氏の写真がテレビやインターネットには映らない世界の今現在のリアルな姿を描きます。

30代前半の3年間、カメラを通して見た世界に何を感じ、何を考えて旅をしてきたか、あとがきと写真のキャプションは必見です。

https://uruma-photo.com/books/walkabout/

2021年:BOUNDARY|境界(青幻舎)

アイスランドの風景写真と人々の営みを写した写真を対比し、「境界線」とは何かを問いかける。

世界各地で様々な「境界」を見てきた写真家の祈りが込められた作品集。

私がこの本で伝えたかったのは、我々も大地の一部であり、その視点を持つとき、いま目の前に存在する大半の境界は消えるということである。

その象徴として、白と黒の世界を自由に行き来する鳥の存在がある。

自然の風景も、人間の営みも、どちらも同じ大地の一部なのだ。

https://uruma-photo.com/books/boundary/

竹沢うるま写真集 オンラインショップはこちら

竹沢うるま|カレンダー

気仙沼漁師カレンダー2018

気仙沼漁師カレンダーは、震災直後、気仙沼という町の「宝」を発信したいという想いで2014年版から企画されました。

今年2024年版は写真家・瀧本幹也氏の撮影で10作目となり、最終回です。

竹沢うるまさんは2018年度版を撮影されました。

2023年キヤノンカレンダー「World Heritage Journey 世界遺産を訪ねて」

知床、白神山地、小笠原諸島、屋久島などの自然遺産を中心

四季にあわせて日本の世界遺産を訪ねながら1年かけて撮影

阿波和紙にプリント

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まとめ|写真家の竹沢うるま 経歴プロフィールや写真集まとめ

今回は、世界を旅する写真家の竹沢うるまさんについてまとめました。

  • 写真家のきっかけは、大学時代のダイビングで沖縄の伊江島の美しさに魅了されたこと
  • 「うるま」とは沖縄の方言でサンゴに囲まれた島という意味
  • 1年間大学を休学して渡米し独学で写真を学んだ
  • 帰国後、ダイビング雑誌「ダイビングワールド」のフォトグラファーとして活躍
  • 2004年に独立(24歳)
  • 2010年~2012年にかけて世界103カ国を巡る旅へ
  • 2014年の第三回日経ナショナルジオグラフィック写真賞で、グランプリを獲得
  • 2015年、米国ニューヨーク市の写真ギャラリー「Foto-Care Gallery」で個展を開催
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