2024年5月25日放送の出没！アド街ック天国は池尻大橋でした。
食通が通う美味しいお店がたくさん出てきましたね！
今回注目したのは、都内最高峰の名店！至高のワンタン麺の店。
ミシュランビブグルマンに6年連続掲載されている、ワンタン麺の店「八雲」についてまとめました。
池尻大橋の八雲ってどんなお店？
八雲は2018年から2023年まで6年連続でミシュランビブグルマンに掲載されているラーメン店。
1999年に中目黒でオープンし、その後池尻大橋に移転。
八雲の店主は稲生田幹士（いなうだ かんじ）さん
稲生田さんは18歳で島根県から上京し、服飾の専門学校に通っていました。
飲食店のアルバイトの方が面白いと感じた稲生田さんは、卒業後に代官山のBarで勤務。
アパレル業界で働いたり、花屋さんに勤めたりしていましたが、ある時知り合いのお好み焼き屋を手伝うことになり、スープづくりを学びました。
２年の修業を経て、八雲をオープンしました。
スープ
豚肉、鶏肉、鶏ガラ、昆布、干しエビ、干し椎茸、煮干し、鰹節、鯖節、うるめ節、焼きあご
だしは、2種類。
白だし：茨城県清原醤油醸造店の白醤油だし
黒だし：兵庫県大徳醤油の濃口丸大豆醤油だし
※両方のミックスも注文可能です
ワンタンも2種類
肉ワンタンと海老ワンタンは毎日手包み
麺：三河屋製麺特注切り刃20番の中細ストレート麺
※三河屋製麺の平打ちちぢれ麺に変更可能
特別高級な食材ではなく、シンプルな食材で単価を抑えつつ、美味しさを追求しています。
八雲のメニューや値段は？
★支那そば 950円
ワンタンなし
★特製ワンタン麺・ハーフ 1,220円
肉ワンタン2個、海老ワンタン2個
★特製ワンタン麺 1,350円
肉ワンタン3個、海老ワンタン3個
★つけそば 1,000円
★スープワンタン 1,080円
麺は入っていません
白だし・・・白醤油ベース
黒だし・・・黒醤油ベース
白と黒の「ミックス」は食券を渡す時に申告
★麺大盛（1.5玉） 120円
★トッピング
味玉 120円
海苔 120円
切り落としチャーシュー 200円
八雲の口コミは？
- 肉ワンタンハーフの黒だし
ビジュアルも綺麗。
2種類のチャーシューはしっかりと味が感じられる厚さで美味しい
メンマは柔らかいけどシャキシャキ感が残っている
ワンタンは薄皮でつるんとしているが餡をしっかりと包み簡単に破れない
餡は生姜が利いたしっかりと味を主張するもの、これもとても美味しい
スープは上品で鶏や煮干しの主張が強すぎず、バランスがとても良い。
やっぱり私の中では1番かな - 特製ワンタン麺の黒だし
相変わらずの行列店で、並んでから着丼までに1時間近くかかったが、それでも食べたい魅力があるお店。
ただし、食べたいのはラーメンではなくトッピングのワンタン。
ラーメンは普通に美味しいレベルなのだが、このワンタンが唯一無二。
むしろこのワンタンとスープと白米の定食セットがほしいほど。
それほどまでにこのワンタンをもとめてについつい行列に並びたくなっちゃう - 並ぶ覚悟で祝日の11時10分頃に到着。並ぶ用のイス6個にちょうど6人待ってました。
待つぞー、と気合いを入れていたら11時15分に開店してくれました。
店員さんも物腰が柔らかくて好感持てます。
ワンタンが6個も入っていて食べきれるか不安になりつつ麺を掘り起こすと、初めて見る平打ち縮れ。
食感も縮れの部分の角が口の中でカクカク当たって面白い。
想像と全く違う口当たりで初めは戸惑いましたが最後はその食感がクセになり、あっという間に完食してました。
チャーシュー2種もそれぞれ違った味わいで満足。
ワンタンは人気なだけあってチュルンとした食感でお肉もしっかり。
おネギと一緒に食べるとまた良き。 - 支那そば白、味玉、切り落としチャーシューを注文
スープはあっさりしているが醤油のほのかな香りとコクのある出汁が脳天に響く
白醤油って美味いな、これはハマった
麺は細くて歯ごたえがあり、小麦の風味はほんのり
スープと絡ませることで麺の良さが引き立つ
味玉には文句なし
パーフェクトにバランスが取れたラーメンは箸とレンゲが止まらない
